戸田橋花火大会レポート
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昨年のいたばし花火大会も素晴らしかったのですが、条件的にはむしろ対岸の戸田橋の方が良いのではないか。そう思い、今年は戸田橋にチャレンジしてみました。
戸田橋花火大会の最寄り駅、埼京線の戸田公園駅には、午後4時に到着。
駅ビルの1階にサミットが入っているので、ここで飲み物と食料を調達。ここの食品売り場は充実しています。
サミットを出たのが午後4時半。
目的地の観覧会場については、ここでちょっと解説が必要です。戸田橋花火大会の公式サイト に載っている会場案内図には、「混雑が予想される戸田橋方面の観覧席」と、「すいている戸田橋競艇場方面の観覧席」があると表示されています。
これを見ると、混雑を避けるためには「戸田橋競艇場方面の観覧席」を目指せば良いようにもとれるのですが、それは地元の人や、足が確保できている人の場合。
戸田公園駅からかなりの距離を歩く事になりますので、「混雑が予想される戸田橋方面の観覧席」を、人の流れに従って目指す事が現実的な選択となります。
それにしても、戸田橋花火大会は、露店の多さに驚かされます。メインの道路を車両通行止めにして、道路の両側にテキヤさんが大量出店。だいたい100軒くらいは出ている感じでしょうか。ヤキモノは、サミットよりもこちらで調達した方が良いでしょう。
観覧席に到着したのが、午後5時過ぎ。
やはり、いたばしの花火大会よりも、戸田橋の方が鑑賞環境は良いですね。こちらは、ビニールシートを広げて寝っころがって見られるエリアが多いです。ただ、土手のエリアは草が豊富ですが、平地のエリアは石ころが多いのが難点。敷物は、クッション性のあるものの方がベター。
戸田橋の花火大会の良いところは、対岸のいたばしの花火も同時に見られること。
この土星のような形のものは、昨年も見た記憶があります。
今日は川べり特有の風がほどよく吹いて、花火の鑑賞には最適でした。
そして頭上で大きく広がる尺球は、格別。やはり戸田橋の花火も良いですね。
最後の方に、「これから板橋のナイアガラが始まります」というアナウンスが流れて、皆が一斉に立ち上がって対岸の板橋会場にに視線を向けます。しかし遠くで見えるのは、光と煙のみ。
でもこれで良いのです。
ナイアガラの煙は、最後のクライマックスを盛り上げる環境演出となるからです。
ここから怒涛の花火ラッシュへと突入。歓声と拍手をもって、1時間45分の花火大会は終了。
戸田橋の花火大会も素晴らしものでした。
ただ唯一の欠点を挙げるとしたら、最寄り駅が「戸田公園駅」しかない事ですね。
9時20分くらいまで会場に残ったのち、駅へと向かったのですが、道中と駅は当然混み合いました。入場規制が敷かれる中で、戸田公園駅の電車に乗れたのは、それから1時間くらいしてから。
混雑を避ける意味においては、複数の駅が利用できてバスも使えるいたばしの花火大会の方が、おすすめではあります。
2007年度の戸田橋花火大会の人手は45万人。対岸のいたばし花火大会を合わせると、110万人であったそうです。