2006/ 07/29 隅田川花火大会TV報道

８月５日にTVで、隅田川の花火大会の模様が放送されていました。

内容としては、隅田川の花火大会を見るのは一苦労というものでした。主催者側の発表で、人出は９５万８０００人という事ですから、当然と言えば当然ですが。

面白かったのは、ベストビューポイントで、２週間前からテントを張って陣地取りをしている人がいたという事です。そこまで気合をいれちゃう人がいるんですね。

座って見られる会場の方も、早朝から長蛇の列で、会場への入場規制が解除される時間間際になると、押すな、割り込むなの怒声が飛び交う、修羅場の様相。

夕方６時からは、自動車道路も通行規制が布かれて見物会場に変わりますが、夕方ともなると、赤信号で車が通らなくなるタイミングを見計らって、ガムテープを使ったライン引きで場所を確保。

陣地を確保できなかった人は、歩きながらの見物となりますが、立ち止まってはいけません。歩き続けないとお巡りさんに怒られます。結果、花火はビルや木々の陰に隠れてしまって見えない・・・

そして、浅草駅から白ひげ橋までの２kmを１時間かけて歩いたのに、殆ど花火を見られず、花火大会は終了。

という内容でした。

まあ、TVは大げさですからね。

私は普通に見られて、楽しめた記憶もありますが、それでも、昭和記念公園の花火大会のように、のんびり見られた訳ではなかったですね。当然立見でした。

でも、たとえ混雑はしても、花火大会の思い出って、懐かしいにおいがするから素敵です。