2006/ 07/29 国営昭和記念公園花火大会レポート

国営昭和記念公園花火大会に、行ってきました。

何故、同日の隅田川花火大会には行かず、国営昭和記念公園花火大会の方を選択したかというと、人ごみを避けつつ、芝生で寝転びながら、ゆったり鑑賞出来る点が私向きだと思ったからです。

・・・が、果たして、その思惑通り上手く行くのでしょうか・・・。

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立川駅には午後４時に到着しました。早めに行くのが、事情通の事情通たる所以です。多摩モノレールなら、立川北が最寄り駅です。

ここで、食料品と、飲み物を調達しようと思ったのですが、デパ地下のお店がデパート２階の入り口の所で出店販売しているのを発見。

本物のビールが２００円、５００mlペットボトルのお茶が１５０円、その他おいしそうなおにぎりやおつまみも、良心的な価格で販売されています。これは良さそう。食料品はここでゲット。

その後、昭和記念公園を目指して歩いていきます。道は分からなくても、人の流れについていけば大丈夫です。

ただ、会場まで１５分というのは、数字のマジックです。

敷地に入ってから、さらに１０分ほど歩いて、有料の入場ゲートに到達したのが４時半。

午後６時以降であれば、無料で入れますが、ここは迷わず４００円を払って入場し、目的地を目指します。

歩いている途中、「混雑緩和のため、午後５時半から無料で入れることになった」とのアナウンスが流れましたが、気にしない、気にしない・・・。

その後も歩きますが、目的地の「みんなの原っぱ」には、なかなか到着しません。ですから、歩きやすい服装がベストです。その後も歩き、２５分位かかって、やっと到着。

この時、時刻は午後５時。この時間であれば、場所はまだまだ選び放題です。敷地の埋まり具合は、５割前後といった所でしょうか。さあ、どこに陣取ろうかな。

と、ここで、有料席バックのテントに陣取る、実行委員会の人に確認をしてみました。有料席正面の森から花火が打ち上げられるので、ベストポジションは、やはり、有料席付近だとの事。という事で、場所は有料席前５０ｍ位の位置に決定。花火のスタートまで、たっぷり２時間ありますので、ゆっくりくつろぎタイム。デパ地下のおにぎり、美味しいです。

で、花火は無事定刻通りスタートしたのですが、ちょっとハプニングがありました。花火の開始間際をねらって、トイレに行ったのですが、自分の陣地に戻る際、迷子になりそうに・・・

会場が暗くなってきたのと、人が増えた事で、周りの風景が変わってしまい、自分の陣地の識別が出来なくなってしまったのです。ドコモのアンテナ車も会場内にあるのですが、携帯電話はなかなかつながりません。

最後は、やっと携帯電話がつながった時に、連れに手を振ってもらって、なんとか戻る事ができました。戻った３０秒後に花火大会スタート。滑り込みセーフです。皆さんも気をつけて下さい。何か目印をつくると良いですよね。あと、女性用トイレが混むのは、お馴染みの事です。

国営昭和記念公園花火大会の場合は、何といってもシートに寝そべって見られるのが、良いです。最高！この撮影も、ずっと寝ながらの体勢です。ですから、まくらか、まくら代わりの物もお忘れなく。

花火が柳の木のように降ってきます。場所はベストポジション でした。より迫力を求めるのであれば、打ち上げポイントに近い、森側に陣取るという選択もありますが、その場合には低い位置で打ち上げられる花火に、死角ができてしまいます。

楽しかった花火大会も終了。１０分位してから、帰路につきます。

ところが、５分ぐらい歩くと、さっそく混雑で進まなくなってきたのです。すると、横道にそれていく「通」らしき人達を発見。ここは私も、ちょっと冒険してみる事に・・・。

途中、悪路の箇所もありましたが、無事「ゆめ広場」に合流する事が出来て、抜け道作戦は大成功。距離も時間も短縮されたように思います。

その後、多摩モノレールにはすんなり乗れ、座席にも座れました。帰りの切符を買っておく必要さえなかったくらいです。ただし、JRの方は、相当混雑した模様。

という事で、混雑嫌いの方や、ご家族連れの方にも、国営昭和記念公園花火大会は、自身を持ってお薦めできます！